ローストチキン
骨付きの鶏もも肉を使ったローストチキンといえば、クリスマス料理の定番ですね。豪華なわりには、意外と簡単にできてしまいます!しかもフライパンひとつでOK!アウトドア料理の一品に是非、加えてみてはどうでしょう?
1人1本でレシピをご紹介しましたが・・・たぶん足りませんね!? 元気なお子さんなら、ひとりで2本、3本・・・軽く平らげてしまいますよ。
ローストチキンのうんちく話
ローストチキンは、ニワトリを丸ごと焼いた料理で、肉料理のひとつです。
丸焼きであるため旨味が逃げにくく、皮の焼けた香味も加わるという特徴がある料理です。
オーブンやグリルで焼いたもの、串に刺して焙り焼きにしたもの、専用の焼き機(ロースター)で焼いたものなど調理法としてはさまざまあります。
またダッチオーブン(野外料理用の重厚な鉄鍋)を使って作る方法もあります。
オーブンで焼く場合には、中抜きした鶏に食塩、コショウ、ニンニク、ローズマリーなどを擦り込んで下味をつけ、内部に野菜類や小さく切ったパンなど(これをスタッフィングまたはドレッシングといいます)を詰めた後に脚をタコ糸などで縫って形を整え、あらかじめ表面に油を塗っておきます。
オーブンの天板に鶏肉とともにタマネギやニンジンなどの野菜類をのせ、水分と香味を補いながら、均一な焼き色がつくように焼き上げます。
焼いている途中に、鶏の表面(特に胸肉)が乾燥しないように、何度か天板にたまった肉汁と脂をかけてあげるのがコツです。
このことを「アロゼ(仏:arroser )」または「ベイスティング(英)」と言います。
代表的なクリスマス料理のひとつですが、北米では食卓の人数が多い場合は鶏よりも大きな七面鳥のローストが好まれます。またヨーロッパでは、ガチョウのローストも好まれるようです。
ローストチキンには、肉の薄い持ち手となる部分に銀紙が巻かれているものがあります。
これは「チキンを持った際に手を汚さないために巻く」といわれることが多いですが、もとは「骨の断面が見えてしまうと見た目が良くない」として、断面を隠すために巻かれたのが始まりとされています。
鶏肉をつかったアウトドア料理レシピ
◆材料(4人分)
・鶏もも肉(骨付き)・・・4本
・油・・・大さじ4
・塩、コショウ、レモン汁・・・少々
*必要な調理用具・・・厚手のフライパン、アルミ箔
<つくり方>
◆下ごしらえ
1.鶏肉は、火の通りをよくするために、盛り付けて裏側になる面に骨まで包丁で切り込みを入れます。軽く塩、コショウをします。
◆調理
2.厚手のフライパンに油を入れて熱し、1の鶏肉を皮のほうから焼きます。
3.こんがりと焼き色がついたら、火を弱め、アルミ箔をかぶせて蒸し焼きにします。ときどき位置を変えながら、全体に火がよく通るようにして、約20分焼きます。
*鶏肉が大きいときやなかなか火が通りにくいときは、白ワインを少しふって蒸し焼きにします。ただし皮がふやけてしまうので、最後にアルミ箔を取って水分を飛ばし、皮をパリッとさせましょう。
4.鶏肉の一番厚いところに竹串を刺してみて、透明な汁が出てくれば火が通っています。
5.器に盛り付け、塩、コショウ、レモン汁、などお好みでかけていただきます。
*食べやすいように、鶏の足の部分をアルミ箔などで包むとよいでしょう。
更新日:2008年8月24日


